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時間/デジタル変換器は、弊社の測定製品の中核を占めています。時間/デジタル変換器とは、ピコ秒域で時間間隔の測定を正確に行う測定ユニットのことです。測定原理は、シンプルな論理ゲートの遅延に基づいています。温度および電圧の影響を受けやすいものの、適切な制御と較正方法を利用すれば、ゲート遅延は高精度の時間間隔測定の基本パラメータになりえます。現代のCMOSプロセスを活用すれば、シングルショットの測定を最大で10 ps(100 GHzに匹敵)の精度で行うことができます。デジタル測定回路の統計的挙動が好ましいため、平均化によってフェムト秒レベルまで精度を上げることができます。弊社は、精度、測定レート、ダブルパルス分解能、パルス幅測定、電力消費といったすべての基本的パラメータの標準を確立すべく、最新の製品を取り揃えています。
電気抵抗の測定は、放電時間を測定するという時間測定の形に変換して実行されます。抵抗器ブリッジを作動させることで測定データを準備するという特許取得済みの方法を利用して、ハイエンドの24ビットA/Dコンバータに匹敵する正確さを実現しています。オフセットと利得のドリフト、および調整の可能性が問題となる場合でも、PICOSTRAINであればすべて解決できます。つまり、PICOSTRAIN製品はストレインゲージの測定に最適なソリューションなのです。PICOSTRAINには他に類のない特長が少なくとも1つあります。それは、センサー/コンバータシステム全体の電力消費が極端に低いということです。この特長を有するPICOSTRAINを電池駆動システム、特にワイヤレスのストレインゲージで使用すれば、作動時間を大幅に延長することができます。
PICOCAPの測定原理も弊社のTDC技術(TDC:時間/デジタル変換器)に基づいており、PICOSTRAINの測定原理が直接再現されています。PICOCAPキャパシタンス/デジタル変換器では、キャパシタンスの変化が高精度の時間測定に変換されます。容量の比率は、放電時間の比率に応じて決定されます。この新しいコンセプトによって、柔軟性が大いに向上し、pFから数nFに及ぶ広範囲のキャパシタンスへの対応が可能になります。特許申請中のアルゴリズムにより、寄生容量が適度に低減され、温度の安定性がきわめて良好な状態に保たれます。PICOCAPで実現される精度はハイエンドの24ビットA/Dコンバータに匹敵し、さらに、高い測定レートではこの種のコンバータを凌駕します。その低い電力消費も考慮すれば、PICOCAPは、高い測定レートと正確さが求められる用途や、電流量の低いポータブルな電池駆動ソリューションでの使用に最適な製品です。
PICOTURNは、ターボチャージャーコンプレッサ用ホイールの回転速度検知に特化したデジタルソリューションです。この特殊な測定では、弊社のTDC(時間/デジタル変換器)技術を利用して、インダクタンスの減衰が渦電流を通じて検知されるため、このシステムはエンジン内の過酷な環境条件に完璧に対応した製品と言えます。システムのコアとなっているのはTDC測定ユニットで、このユニットの測定後には、DSPユニットが200~400.000 rpmの範囲の回転速度を計算します。モジュール式でコンパクトなシステムは簡単に取り付けることができ、特にセンサーの交換が容易にできるように設計されています。回転部分の修正は必要ありません。このような利点を備えるPICOTURN製品ファミリーは、費用効果の優れた基準またはカスタマイズソリューションの潜在的な基盤であり、ターボチャージャーの回転速度測定という具体的なニーズに完璧にマッチした製品です。
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